精神科に入院した体験談「正直、一般社会より居心地が良かった」

 

うつ病で精神科に入院してみて、精神科入院病棟に抱いていたイメージが払拭された私の体験談です。

入院した病院(病棟)
  • 精神科・心療内科・内科がある病院
  • 精神科急性期治療病棟に入院(ほかに 精神科療養病棟、精神病棟があった)
ブロリ
精神科急性期治療病棟は早く退院する人が多いことが条件の病棟なので、「比較的軽症の方が入院している病棟」だったのではないかと思います。

 

1人になれたことで超回復

自分のことしかしなくっていいって最高

強烈な劣等感・自責の念に加え、不眠で満身創痍の中「旦那にこれ以上迷惑かけまい」と家事を続けていました。そしていよいよ希死念慮に襲われ、思い切って入院を選びました。

すると入院して数日で

  • 便秘解消
  • 眠剤が効くようになり不眠改善
  • 吹き出物がみるみる治る
  • 解放感が凄く清々しい気分

という凄まじい回復を遂げました。

入院の良いところ

  • カーテンで仕切れば相部屋も個室同然
  • 家事をしなくていい
  • 栄養バランス整った食事が摂れる
  • 食事と服薬、消灯時間が決まっている為、生活リズムがつく
  • 体調や服薬のことがすぐに相談できる
  • 同じ病気の人と話すことができる

 

患者さんについて

それぞれが淡々と過ごしており、トラブルは無かった

希死念慮に襲われていたとはいえ、自分で「希望入院」をし比較的病状が重くなかった私は、
「病状が安定していない人とのトラブルが起こるかも」と思ってビビッていたのが正直なところでした。

 

しかし実際はー

  • 精神状態が落ち着いた方だけがフロアで生活されている(まだ精神状態が落ち着いてない方は、看護師さんに病室の出入りを管理されている)。
  • 基本的に大人しく、人に気を遣う人ばかり。
  • 各々が好きなように過ごされいる(積極的に人に絡んだりする人は少ない)。
    =それぞれ好きなように淡々と生活している。

 

こだわりがある人も居たが、周りのフォローで対応できた。

私が居た病棟では、食堂の席に特等席がある人が居ました。

それを知らない人がそこの席に座ってしまったのですが、すぐに隣の席の人が「そこは○○さんが座るとこにしてはるで」と教えてあげていました。

ブロリ
基本的に人に気を遣う、心優しい方ばかりでした。人の目を気にしがちで、人に気を遣う人がうつになりやすいというのは本当なんだなと身をもって知りました。

距離が縮まるとかえって良くないかも…

やはり、日が経つと少しずつ患者さんに話しかけられるようになります。
好感を持たれると、一気に距離を詰めてこられる方が多かったです…。

私の場合、食堂に出る度に「お話しませんか?」「一緒にお菓子を食べませんか?」と誘われるようになりました。

一般社会の人間関係で満身創痍になった私にとっては、精神科の患者さんは仏のような性格の方々だったのですが…私は一人の時間が欲しくて入院したので、1日何時間も人と話をする元気がありませんでした(;^_^A

なので、「家族と電話するのでごめんなさい」と嘘をついて部屋に逃げていました…(申し訳なかったけれど…)。

 

 

病棟のスタッフについて

優しい看護師さんばかり

私が過去に勤めていたところの看護師さんが怖かったのもあって、精神科の看護師さんの穏やかさに感動しました( ;∀;)

私が家族のハプニングでメンタルがガタ落ちして食事の時間になっても部屋で泣いていた時は、女性の看護師さんがバナナを持ってきて「これだけでも食べよう。」と促してくれ、そのあとも私の手を握ったまま何があったのかしばらく傾聴してくれました(´;ω;`) 今思い出しても泣けます。

 

手厚かった主治医の対応

この時の私のストレスの大部分であった「義父母との関係のこじれ」

主治医にその悩みと「義父母としばらく接触したくない」という希望を正直に話したところ、主治医が義父母に直接私としばらく距離を置く方が良いと伝えてくれました(私が懇願しているとは伝えず、医師目線での意見として伝えてくれた)。

おかげで私は、直接義父母と話をせずとも距離を置くことが確定でき、2週間で退院する決心がつきました。

 

ブロリ
家での生活がストレスで休養できない人には入院もオススメしますが、入院は心身を回復させてくれるだけであって「病気になった原因を完全に無くしてくれるわけではない」ので、そこは頭に置いておきましょう。

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