かかり続けてはいけない病院 助けてくれる病院【感想、レビュー】ホリスティック医学とは?

去年の7月からなんやかんやで4軒も精神科を渡り歩きましたが、
なんとか卒業を迎えられました。感無量です。
そこで、今まで通った精神科のレビューでも書こうかな~と考えていたところ、

どんな人が書いたの?

著者である帯津良一先生は、西洋医学に東洋医学や代替療法を取り入れたホリスティック医学により、がんの治療等を行っている医師です。

 

どんな本?

帯津先生が現代の日本の医療、医師の考え方で疑問に思うことを赤裸々に書かれています。帯津先生が関わられたがん患者さんから気づいた西洋医学以外の治療の可能性や、人生の最期の受け止め方なども紹介されています。

自分が望んでいる治療が受けられる病院、医師を見極める材料になると思います。また、心身ともに健康に生きる秘訣などもたくさん紹介されています。

初版は5年前の本ではありますが、5年前から現代の医療の方針は大きく変わっていないのでリアルタイムに役立つ本だと思います。

 

こんな人に読んで欲しい!

〇こんな患者さん

・今かかっている主治医の治療方針に不満・不安がある

・どこの病院にかかるか悩んでいる
・今まで病院選びにとことん失敗してきた
・科学的根拠がない治療も試してみたい

〇こんな医療スタッフ

・患者さんとの関わり方に悩んでいる
・患者さんを怒らせてしまうことが度々ある
・患者さんの話を傾聴しようと心がけているが、患者さんにイライラしてしまうことがある

 

感想・レビュー①「日本の医療は人間までAI化してる」

この本で帯津先生は日本の医師の直観力の無さを指摘されていました。

ガイドラインといって、医療者と患者が特定の臨床状況で適切な決断を下せるように、「こういった症例では、こういう治療法」をと体系的な方法に則って作成された文書があるのですが、それらに医者が縛られているうちに直観力がなくなっていくのです。

ー「かかり続けてはいけない病院 助けてくれる病院」より引用

医師もテンプレを大いに使うようになったんですね。

研究が進んで安全なテンプレができることは悪くないことのようにも思えますが、それに頼りすぎるとそれ以上のより良い治療がないかなんて考えようともしないですよね。

個人個人を深く診てその人のバックグラウンドなども考えたら、同じ疾患でも全員が同じ治療がベストとはならないと思います。

AIに人間が勝てるところといったら、色々な経験や知識から新しいことを閃くことだと私は思います。

数字やデータ、時には言葉でも表せられない雰囲気や空気感、違和感を感じることが人間だと思いますが…科学的根拠を重視して機械に頼ることでその特性が失われつつあるのではないでしょうか。

AIを生み出して、自分たちがAIに近づいていくなんて…自分の首を絞めてるだけだと思います。

 

直観力を重視されている帯津先生はこのようにおっしゃってました。

何の根拠もなく思いついたような答えこそ、人智を超えたところから出てきた答えです。

ー「かかり続けてはいけない病院 助けてくれる病院」より引用

色んなケースを診てきたプロなんだから、最新の研究よりもリアルな結果を知ってるはずですよね。

シンプルな被検体しか集めない研究なんかより、現場の経験を元に判断したっておかしくないと思います。

私も「なんとなくこっちがいい」「なんか嫌なんだよね」「なんかいつもと違う」って感覚はいつまでも自信をもっていたいです。

 

感想・レビュー②「受けてみたい、ホリスティック医学による治療」

帯津先生は日本ホリスティック医学協会の会長ともあって、この本でホリスティック医学について詳しく紹介されていました。

Holistic(ホリスティック)という言葉は、ギリシャ語のholos(全体)を語源としていて、人間をまるごと全体的にみる医学がホリスティック医学です。

ー「かかり続けてはいけない病院 助けてくれる病院」より引用

このように、患者さんを丸ごとみるためにまず患者さんの話を傾聴することから始まるそうです。

西洋医学重視の医師は傾聴する時間なんてとってくれないですよね~。聴いてくれているようで相槌うっているだけの人も少なくないのではないかと思います。

 

帯津先生が実践されているホリスティック医学では、東洋医学や代替療法など、科学的根拠がないものでも患者さんに提案し、患者さん自身と治療方針の会議をして治療方法を決められるそうです。

科学的根拠がなくても、実際によくなっていく患者さんがいる以上、そちらを優先させてどんどんやっていけばいい。その時、大事なのが「直観」です。代替療法には山ほど種類がありますから、そのなかからどれを選ぶかは、医者と患者さんの「これは効くんじゃないかな」という直観が鍵になってきます。

ー「かかり続けてはいけない病院 助けてくれる病院」より引用

気功、漢方薬、自然療法などなど…。科学的根拠はないけれど、実際患者さんの反応を見てみると、良い結果が出ることがよくあるそうです。

人間は奥が深いので、理屈が分かってないことなんていくらでもありますよね。

自分が自分に合う最高の治療法を見つけてやる!ってくらいのスタンスでいくべきなのではないかと思いました。

 

感想③「死生観をもって、いい場で志をもち好きなことをするのが最強」

この本の最後の章では、「寝たきり長寿」にならない、最強の12カ条が書いてありました。

実際にイキイキ生きてこられた大先輩たちの生き様を紹介されており、どれも「なるほど…確かに」と思う内容でした。

私も、自分がうつヌケできた理由の一つに、いい場に環境を移して好きなことをできるようになったことが大きかったように思います。

今私がいる場は、同年代はおらず自分の親の歳くらいかそれ以上の先輩方ばかりです。でも皆さん年齢を感じさせないくらいパワフルで向上心がとても高く、勉強熱心です。好きなことに取り組まれているのでイキイキとされています。そういう場にいるとエネルギーをもらいますね。

そうやってストレスを溜めないで楽しんでいきることで、自己治癒力もアップ!!健康を維持できる!!

帯津先生も勧めておられましたが、好きなことを仲間と共有することはオススメです。目標をもって取り組むとなおいい。

ただ、私は死生観は養えていなかったように思います。つい、明日がくることを当たり前に思ってしまっています。

常に今日死んでしまっても悔いがないような心持ちで、1日1日をやり遂げたいと思います。

その心持ちが逆に生きるエネルギーになるという…

深い…深いぞ…。(-ω-)

 

まとめ「リサーチ大事!」

どこの病院へ行くか、どの医師を主治医にするか…それもとっても大事なことだと思います。

いい医師に巡り合いたければ、リサーチするか数当たるか…。

といっても数当たってるうちに病期が悪化してたらいけませんので、書籍を読んで「この人にかかりたい!」という医師を探すか、人から情報収集するか、ネットの口コミから収集するか…など色々方法はあるかとは思います。

ネットの口コミはcalooを紹介しておきますね。
https://caloo.jp/

私も自分がかかった精神科やレディースクリニックなどのレビューを書いています。

少し悪い評価があるからといっても、受け止め方は人それぞれだと思うのであまり鵜呑みしすぎてはいけませんが、結構詳しく書いてあるので参考にしてもいいかもしれません。

自分が無駄にストレスやダメージを受けないためにも、自分でリサーチすることは大事だと思います。

あとは、せめて自分で自分にダメージを与えない生き方ができるように生活したいものですね。

好きなことを好きな人と共感することや、大好きなパンやブロッコリーを食べることを生きがいに、日々精進していきます(/・ω・)/

 

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