自傷・自殺のことがわかる本【感想、レビュー】自傷行為と自殺の関連性について考えてみた

こんばんは!ブロリです!

人によってはヘビーな内容かもしれないので、
読むかどうかは自己責任でお願い致します(^^;;

 

今日は、自分が希死念慮を経験をした過去を振り返り、

・なんで私は自傷行為をしなかったんだ?
・どういう気持ちになったときに自傷行為をしてしまうんだ?
・自傷行為が自殺の前段階とは限らないのでは?

という自分の中の疑問を「自傷・自殺のことがわかる本」読んで、自分なりに考察したことをまとめます。

私が経験した希死念慮

 

うつ病による抑うつ状態がひどかった時、見る物全てが自殺にしか結びつかない状態でした((+_+))

・車→跳ねられる想像
・窓→飛び降りる想像
・紐やベルトなど→首を吊る想像

などなど…。

無意識にそういう考えが飛び交っていたので、自分で自分が制御できていないように思えとても怖かったですね…。

 

他にも、

(もういっそ灰みたいに消えてなくなりたい)
(ゲームみたいに電源ボタンを押して強制終了したい)
(どこか遠くへ行きたい)
(このまま目が覚めないで、明日がこなかったらいいのに)

と、“死にたい”という気持ちを違う表現で表していました。

この時、いつか自我が無くなって「気づいたら死んでました」って結末になるんじゃないかと思ってましたが…

やはりどこかで「死にたくない」と思っていたんですかね。

私は、最後の力を振り絞って物理的に大きなストレスから離れることができました。
その後、自分自身を見つめ直していくうちにうつ病になった原因が分かっていったことで希死念慮は無くなりました。

 

なぜ、私は自傷行為をしなかったのか

 

改めてあの辛かった時期の記憶を辿りました。

確か(手首切ったぐらいじゃ多分死ねないし。痛いのは嫌だ。)と思いました。

元々痛いことが人一倍苦手だったので(*_*)

苦しまないで命を絶てる方法が思いついたら実行してたかもしれないですね。
思いつかなくて良かったです。本当に。

 

自傷行為とは生きるための行為

 

自傷は、自分の心の苦しさをなんとかしたくておこなわれるもの。自殺の手段として選択されるのはまれです。

ー「自傷・自殺のことがわかる本」より

「死にたいほどのつらさ」をやわらげるために自傷行為をしてしまうそうです。
つまり、生きるために必死に足掻いているということです。

 

また、リストカットなどの自傷をする人や、SNSなどで「死にたい」とつぶやくこと人に対して「人の気を引こうとしている」という批判があることに関して本書では、

そうした行動や発言の多くは、一目を避けてこっそりと、あるいは匿名のかたちでおこなわれます。どう考えても、人の気を引くのには効果的なやり方ではありません。

ー「自傷・自殺のことがわかる本」より

とありました。

私は、自傷行為は「自分自身と1人で戦っている」という印象を受けました。

 

これらから、(私はなんで自傷行為をしなかったのかなー)と再度考えたのはこの2択↓

①自傷行為で気持ちが少し楽になるという発想が無かったからしなかった
②そもそも“生きたい”と足掻いていなかったから自傷行為をしなかった

もし②だったら、自傷行為が自殺の前段階とは言えないのかもしれないと考えました。
自傷行為をすることなく、(前触れなく)自殺に至ってしまう人もいるのではないかと思います。

 

自傷行為をしていても、していなくても気をつけて欲しい

 

自傷行為が生きるための行為とは言えど、「自傷行為をしないといけないくらい辛い状態」であることは変わりないと思います。

また、自傷行為は繰り返すことで痛みに慣れてしまう(痛みの耐性が上がる)ともあるので…自傷がエスカレートしてし死に至る可能性も大いにあると思います。なので自傷行為が生きるための行為とはいえ、限界がくることも考えないといけません。

しかし、自傷行為をしていない人でも自殺の危険性は大いにあると思います。

「死にたい」「消えたい」など、希死念慮が伺える発言があれば、実際に自分を傷つけるようなことが見られなくても注意が必要だと思います。

自殺の前触れや未遂みたいな行動、発言が必ずあるとは限らないのですし、もしそれがあったとしても人の目に触れるところでしているとは限りません。

 

声のかけ方~元気そうでも疑ってほしい~

 

自傷行為や希死念慮が出るほど追い詰められている人は「人を頼れない人」が多いと思います。

私もその1人でした。

私の場合、
●少し愚痴をこぼしてはいるが、人からの評価を恐れて実は本音までは言えていない
●相手に(自分のことで不快な気持ちにさせたくない)、(人に話しても誰かが助けてくれるわけではない)と思っていて人に相談できない

➡こういった状況に慣れてしまい空元気(演技)が上達してしまう
といった状態でした。

こういったストレスを溜めやすい性格は、過去にきっかけがありました。

うつ病や抑うつ的な状態を経験した私の友人たちも、話を聞いていると、ストレスを溜めやすい性格が形成された理由ははっきりとしたトラウマがあるように感じています。

ストレスを溜めやすい性格をどうにかするには、まず性格のルーツを見つけないといけないと思っています。

ですが、自傷行為や希死念慮にまで追い込まれている人は、すぐにはその自己分析の作業ができません。

そんな余力はないので。

 

もし、あなたの周りの人に「最近、元気ないな」「前、しんどそうだったけど今はどうかな?」と思う人がいれば、元気そうに見えても疑ってください。

その時、目で見える状態だけで判断しないで欲しいです。先ほど述べたように、人を頼らない人は演技力に長けていることがあるので。

本当はとってもしんどい状態でも「元気そうでよかった」と言われると、このタイプの人は「うん。だいぶ元気になったよー。」と返しちゃいます。

「最近、しんどいことはない?」と声を掛けてあげて欲しいです。

「話聞くよ」というスタンスで来てもらえると、人を頼らない人も「元気そうで良かった」と決めつけられるよりは悩みを打ち明けれやすいと思います。

(面倒くさい性格だなー)(手がかかるなー)(人を頼らないって決めてるなら自分で処理しきれよ)と思われる方もいるかもしれませんが、こういったストレスを溜めやすい性格には何かしら理由があると思います。

その理由を知らないで、一方的に避難しないであげて欲しいです。もしかしたら(えー!そんなことがあったの!?それはそうなるわ!)と思うような内容かもしれませんから。

 

まとめ

 

自分を傷つけたり、自殺なんてするなってよく言われますよね。

そこまで追い詰められた人にしか分からない事実かと思いますが…もうそういう手段しか考えられないぐらい頭と心がおかしくなっちゃうんですよね。

人間ってよくできてますけど、さすがにあまりにもストレスがかかると自分ではコントロールできなくなってしまいます。

自分のコントローラーを握っているのが自分じゃなくなったら怖くないですか?

無意識に自殺を考えるようになった時はそんな感覚です。

だから本人に「するな!」と声を掛けるだけではなくて、なんでそんな状態になってしまっているのかを一緒に考えてあげて欲しいなと思います。

その窮地を抜け出して回復してきたら、本人も自分の性格のルーツを探しに行く作業は必要ですが。

 

では、今日はこの辺で!

まだこれからも気になったことを勉強して更新していきます(‘ω’)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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